レシピ紹介

02 23

投稿者: recipe_user
2018年2月23日 15:00

3月といえば、年度の節目であり、新生活の準備で忙しい時期ですね

 

大学進学や就職・転職などで、この時期は大変引っ越しが多くなる時期でもあります。

 

たくさんの人が夢や希望を抱き、新生活をスタートさせる3月

私もちょうど去年の3月に引っ越しを行いました

 

そこで引っ越し蕎麦を配ったのですが、なぜ蕎麦なのか気になり、調べてみることにしました

 

 

 

 

引っ越し蕎麦とは江戸時代にはじまった習慣で、引っ越してきた人が近所の方にお蕎麦を配るというもの。

現代でお隣さんにタオルや菓子折を渡すように、お近付きの挨拶として行っていた風習だそうです。

 

およそ江戸時代の中期頃から蕎麦を配っているそうですが、それより前においては小豆粥やお餅を配っていたとか

 

このお粥は「家移り粥(やうつりがゆ)」と呼ばれていて、家を新築する際に仮住まいからの引っ越しを手伝ってくれた方にふるまうものだったそうです。

しかし小豆は高価なものであり、代わりに安価な蕎麦を配るようになったのが定着していき、引っ越し蕎麦の習慣ができたそうです。

 

ちょうど同じ頃、「蕎麦切手」と呼ばれるギフト券のようなものも発行され、その切手(チケット)を蕎麦屋に持って行くと、茹でたての蕎麦と引き替えができるサービスも始められたそうで、引っ越しの際に蕎麦や蕎麦切手を贈ることの定着につながっているのかもしれません

 

その後、「蕎麦」にかけて、

 

そばに越してきました

細く長くお付き合いをお願いします

 

という意味も込められるようになっていったそうです。

 

 

 

また、引っ越し蕎麦両隣と向かいの3軒に配るといわれていますが、これにも由来があります。

 

当時の江戸の家やお城はほぼ木材と紙で出来ていて、火事が非常に多かったそうです。

 

 

 

そのため、当時の引っ越しは5人一組の判が必要とされ、借家を借りるにも連帯責任で5人組の了承が無ければ入居できませんでした。

この5人一組という制度はお互いを助け合う制度であり、悪いことをしないために監視をし合う制度でもありました。

この制度が両隣と向かいの3軒に挨拶するという形となったそうですよ。

 

 

この引っ越し蕎麦は江戸が発祥と言うこともあり、認知度の高い地域は関東甲信越・東北地方のみだそうです。

 

その代わり、うどんで有名な香川県には「引っ越しうどん」というものがあるそうですよ。

こちらは配るのではなく、家長が「お風呂につかりながら」食べるそうです

 

ビックリですね

 

 

だんだんと廃れていく引っ越し蕎麦という風習ですが、ご近所付き合いを円満に、という思いは今も昔も変わらないようですね

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