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07 20

投稿者: staff_user
2017年7月20日 15:00

2013年に東南アジア圏の訪日ビザ発給要件が緩和されたことで、イスラム教を信仰する方々の来日観光客が増加しているそうです。
そこで起きている問題が「ハラル」を扱っているレストランやお店が極端に少ないこと、なのだそうです。

私もですが、「ハラル」って何?と思われる方も多いと思います。

 

 

 

 

「ハラル(ハラール)」とは、
イスラムの教えで許された「健全な商品や活動」の全般を意味し、 イスラム教徒はハラル品であると正式に認められるもの以外の食べ物、飲み物、化粧品などは避けなければなりません。

ハラルとは、安全な生活を示すためのガイドラインで、イスラム教徒にとっては無くてはならない規準です。しかしハラルと非ハラルをはっきりと区別することは非常に複雑で難しく、基準も国や個人の考え方によって異なるのだそうです。

 

 

近年、イスラム教徒向けのビジネスが広がりを見せ始めていて、食・化粧品・美容室・金融など多岐に渡るそうです。

 

中でも注目されているのが「食」です。

 

「非ハラル」の食品の代表として、

・豚
・アルコール

が挙げられます。
豚以外の肉はイスラムの教えに則った方法でと畜・加工処理されなかった肉について非ハラルとみなされます。
アルコールも飲料だけでなく、調理に使用する料理酒やみりんもこれにあたります。

 

一方、「ハラル」の食品の代表として、

・野菜
・果物
・魚
・卵
・牛乳

などが挙げられます。

 

 

 

現在日本には、ハラル対応のお弁当専門宅配サービスなどもあるそうで、ツアー旅行での提供だけでなく、ビジネスや国際会議、スポーツ大会などでも活用されているそうです。
ハラルはイスラム教徒の方「しか」食べられないものが入っているわけではないので、イスラム教徒の方と食事を共にする日本人やイスラム教徒以外の方も一緒に召し上がっていただくことができ、異文化交流のきっかけにもなっているそうです。

ちなみにハラル対応弁当では「酒」や「みりん」を使っていないため、一般的な和食弁当と少し味付けが異なるそうです。
この味の違いを楽しんでみるのもよいかもしれませんね。

 

   <世界のハラル認証マーク>

 

さて、「ハラル」「非ハラル」がわかりやすいように「ハラル認証制度」というものがあり、世界に認証機関が200以上あります。

この認証があればイスラム教徒の方は安心してその料理を食べたり、商品を購入したりすることができるそうです。

が、世界統一基準はないそうです

 

今後は観光だけでなく、ビジネス、各種国際イベント、そして2020年には東京オリンピックと、イスラム教徒の来日は増加していくでしょう。
せっかく来て下さる方々に日本の滞在を気持ちよく過ごしていただくためにも、より多くの日本人に「ハラル」を認知してもらえるよう「ハラルメニューの日」にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

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