スタッフブログ

09 20

投稿者: staff_user
2017年9月20日 15:00

夏の暑さも落ち着き、そろそろ食中毒の危険性も低くなってきたかも…、

と気を抜いている皆さま、待ってください!

 

秋は夏バテからくる体力・免疫力低下、大きな気温の変化から体調を崩しやすく、また行楽シーズンでバーベキューやピクニック、フードイベントなど野外での食事が増えることなどから食中毒の危険性は低くならないそうです。

 

 

細菌性食中毒菌の中で、事件数、患者数共に多く、近年増加傾向にあると言われているのが「カンピロバクター」
今回はこの食中毒について注目してみたいと思います。

 

 

「カンピロバクター」は酸素濃度が5%程度の環境でしか繁殖出来ないため、酸素濃度の低い動物(家畜やペット)の腸管内に生息しています。牛肉や豚肉よりも鶏肉への汚染が極めて高いのが特徴で、100個程度と少量の菌で食中毒を起こします。これは味見程度の量を食べただけでも発症する可能性があるといえます。
また、低温に強く、4℃でも長期間生存するため、他の細菌のように冷蔵庫保存しても菌が死なないため注意が必要です。

 

<原因食品>
生や加熱不十分の鶏肉、二次汚染、牛レバーの生食、井戸水など消毒不十分な飲用水など。

 

<潜伏期間>
平均2~3日と比較的長いのが特徴。

 

<症状>
主に、下痢、腹痛、発熱など。
初期症状は風邪と間違える人が多いので注意が必要。
まれに虫垂炎や腹膜炎などの下痢症以外の症状がみられることもある。

 

<回復>
安静にし、適切に治療すれば2~5日程度で回復する。
ここ20年ほどは死亡例はない。

 

 

 

「カンピロバクター」による食中毒を予防するためにはどうすれば良いのでしょうか。

 

とにかく、鶏肉・内臓肉の十分な加熱が大切です。調理の際はしっかりと火を通しましょう。

間違っても生食などしないようにしましょう。
「とりわさ」「鶏のたたき」「湯引き」などは表面だけしか熱が通っておらず、中は生なので感染リスクは大です!

 

また、二次汚染を防ぐためには、生肉を扱った調理器具や手はしっかりと洗浄しましょう。できたら調理器具は熱湯もしくは塩素系漂白剤を使って消毒し、よく乾燥させましょう。

 

<生肉を触った後は必ず手を洗いましょう>

 

 

引き続き食中毒に警戒し、安全なお弁当を提供できるように気を付けていきましょうね

Tags:

ページトップへ戻る

キーワードで探す