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04 20

投稿者: staff_user
2017年4月20日 15:00

近年の健康オイルブームの中で、原材料を全て国産品でまかなえる植物油をご存じでしょうか。

 

それは「米油」です。

 

米油(こめあぶら、こめゆ)または、米糠油(こめぬかあぶら、こめぬかゆ)と呼ばれています。

 

 

 

 

今回はこの「米油」の有効な成分や味について掘り下げてみたいと思います。

 

米油とは玄米から白米に精米する際の副産物である米ぬかから油分を抽出したものです。

米ぬかには精白米と比べてビタミンやミネラルが多く含まれており、 油に溶けやすい成分も少なくありません。その成分を米油で摂取することが出来ます。

他の健康オイルと比べて、米油の最大の特徴は高温に強いことです。
 

 

健康オイルブームの火付け役である「えごま油」は、熱に非常に弱く、約40度を超えると有効成分が壊れ始めてしまいます。

それどころか、過酸化脂質という私たち人間にとって有害な物質が生成されてしまいます。

 

しかし「米油」は違い、熱に強い「γーオリザノール」「トコトリエノール」という成分が含まれています。

 


「γーオリザノール」は米油特有の成分で熱安定性があり、ポリフェノールの一種で抗酸化作用が非常に強く、更年期障害の症状の緩和や脂質異常症への効果・効能などにより医薬品として使用されてきました。

 

 

最近では抗アレルギー作用皮膚の乾燥・肌荒れを防ぐ作用筋肉疲労防止作用などが認められ、化粧品やサプリメントなど幅広く利用されています。

 

 

 

「トコトリエノール」はビタミンEの一種で、こちらも非常に強い抗酸化作用を持つことで知られています。
その為、悪玉コレステロールが酸化するのを抑え、動脈硬化の予防効果があります。

 

また、特有の効果として、悪玉コレステロールそのものを減らす効果があるそうです。
通常のビタミンEは「トコフェロール」という種類がほとんどですが、この「トコトリエノール」はごく一部の植物油にしか含まれておらず、その一つが米油なのです。

 

 

 

肝心の味ですが、さらっとした軽い口当たりで癖がなく、米食に慣れている日本人にとって馴染みやすい味と言えます。

クッキーやケーキを焼くときにも、油の味が邪魔をせずおいしく出来上がるほど、和洋中様々な料理に合わせられます。

 

学校給食では炒め物の他、揚げ物用としても使用されているようです。
米油は通常の油よりも油ぎれが良く、からっとサクサクに揚げることが出来ます。

 

 

 

このように、熱に強く加熱調理に使用しやすい米油。

 

 

大さじ1杯から効果が見込めるそうなので、日々の生活に取り入れてみてはいかがでしょうか?

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