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06 20

投稿者: staff_user
2017年6月20日 15:00

本格的に暑くなるこの時期、気をつけたいのが夏風邪ですね。

今回は、夏風邪の一種である「ヘルパンギーナ」について掘り下げてみます。

 

ヘルパンギーナは6~8月に多く流行する急性の咽頭炎の一種で、乳幼児に多く感染が見られますが、大人も油断は禁物で、大人が感染した場合は子どもよりも重症化し、期間も長引くといわれています。

 

 

主な症状は、約2~4日の潜伏期間の後に高熱が出て、喉の奥が赤く炎症を起こします。また、2~4mm程度の小水疱が複数発生します。やがて小水疱は破れて浅い潰瘍を作り、ズキズキとした痛みが出てきます。

 

 

ほとんどの場合、2~3日以内に熱は下がりますが、喉の痛みがひどく、食べ物を飲み込めないこともあります。

夏場にこのような症状が現れたら、すぐに医師の診察を受けてください。

 

 

 

 

病状が悪化するにつれ、喉が痛くて食べることや飲むことが難しくなり、特に高熱や飲みものを飲むことも困難になるため、脱水症に注意が必要です。

 

ヘルパンギーナの原因は主に「コクサッキーウイルスA群」というウイルス感染によるものです。

インフルエンザのようにウイルスの型がいくつもあるため、何度も感染することがあります。

 

このウイルスは高温多湿の環境で繁殖するため、夏にしか現れず、7月頃をピークに秋にはほぼ感染者は出ない、といわれています。

 

ヘルパンギーナに対する特効薬は無く、口内炎(口の中にできた潰瘍)に対して鎮痛解熱薬で痛みを和らげたり、粘膜保護剤の軟膏などが処方されます。

 

 

 

喉に痛みがあるので、オレンジジュースなど酸味のある飲み物は避け、麦茶や牛乳など、喉ごしの良い少し冷たいものがおすすめです。

食べものは、ゼリーやプリン、冷ましたおかゆなど、刺激が少なくかまずに飲み込めるものにしましょう。完治には約1週間程度かかります。

 

 

ヘルパンギーナはくしゃみなどの際に出る飛沫によって感染する「飛沫感染」、唾液や鼻水がついたおもちゃの貸し借りなど、手が触れることで感染する「接触感染」が主な感染経路です。

 

更に、回復後も口から1~2週間、便から2~4週間に渡りウイルスが排出されるので、家庭内・会社内など近いところに感染者が出た場合は、特に注意が必要です。


 

 

ヘルパンギーナの感染予防は、他の風邪やインフルエンザなどの予防と基本的に変わりません。外から帰ってきたときや、おむつを替えたときに手洗い、うがいをきちんと行うことが重要となります。

 

 

1番の予防はウイルスに負けない身体を作ることなので、しっかりと体を休め、食事をとることが大切です。

 

 

子どもの看病やお世話だけでなく、自分自身に感染しないよう細心の注意を払い、体調管理に努めましょう。

今年の夏は万全の体調で過ごしたいですね

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